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次男の発達ゆっくりに気づいた頃の話は、こちらをご覧ください♡
発達ゆっくり育児をしていると、ママ友関係で悩みや淋しさを感じることはありませんか?
私は第2子が発達ゆっくりっ子なのですが、第1子のときに比べてママ友付き合いがなかなか難しいなと感じることが増えました。
どうしてママ友付き合いが難しくなったのか、自分なりのモヤモヤを一度まとめてみることにしました!
発達障害っ子ママの悩み
私の場合は第2子で発達ゆっくりっ子に巡り合ったのですが、第1子の時と比べいくつかの悩みに直面しました。
同月齢の子と成長があまりに違い、話が合わない
遊び場や親子教室、健診などに連れて行っても、同じ月齢の子どもたちとの成長があまりに違う!!
「今はパンツにし始めたんだけど…夜が失敗しちゃう」
「最近はイヤイヤがすごくて、親子でケンカになってしまう!」
など、2歳、3歳頃のママがよく悩みを共有する、あるある話題があると思います。
私も長男の時は、もれなくその話題で共感していたチームでした。
でも、次男は今のところこの話題に入っていける要素が皆無!!
輪の中に入っても、みんなと共感で盛り上がれることはありません。
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仲良くなっても、簡単な気持ちでお家にお邪魔したりできない
長男の時は、仲良くなったママ友とお家の行き来をすることが結構ありました。
だんだん月齢が上がってくると、子どもたち同士で遊べるようにもなって、その間にゆっくりお話したり、お茶したり。
時には宅配のランチを注文して、終日一緒に過ごすこともありました。
(※わが家は2018年に引っ越したので、長男のときにできたママ友たちとは今はもうほぼ会えなくなってしまいました…)
でも次男は知らない場所も苦手だし、慣れない場所だと落ち着かないので、食事がちゃんと摂れる気がしない。
それに、遊べるおもちゃも限られているので、お友達のお家で楽しく過ごせるハードルはかなり高いのです。
- もしも泣き叫んでどうにもなかったらどうしよう…
- 家のおもちゃを壊したらどうしよう
- ずーっと泣いて帰りたがったらどうしよう
こんな不安が先行し、なかなか踏み込んだ付き合いができなくなりました。
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子ども同士で留まって遊ぶことができず、ずっとウロウロしている
公園やご近所でも、子どもたちが集まって遊びながら、ママさんが近くで雑談しているのをよく見かけます。
2歳~3歳になってくると、子どもたち同士でも遊べるようになってくるので、ママさんたちが会話を楽しめる時間も増えてくると思います。
ただ、わが家の次男の場合は、子どもたち同士で遊ぶことができないのはもちろん、じっとしていることもできないので、会話を楽しむどころか一瞬で走って追いかけていかないといけません。
みんなが集中しているような遊びも興味がないことが多いので、他のママさんたちとゆっくり話ができるチャンスは格段に少ない気がします。
初めての場所や出会いには、勇気が必要
これも次男の育児をしていて強く感じるようになったのですが、初めての場所や出会いにはすごく勇気が必要!!
というのも、次男は慣れない場所や環境が苦手。
初めて行く場所を受け入れられるか、落ち着いて過ごせるかは行ってみないとわからない。
そして人が多かったり、閉鎖的な空間だったら、雰囲気が嫌で泣き叫んで帰りたがるかもしれない。
そんなことを考えると、なかなか初めての場所に踏み込む気持ちが出てきません。
初めての出会いに関しても、発達ゆっくり育児に理解があるかどうか、偏見がないかなんてわからないし、初対面でどの程度踏み込んで説明すべきかなど、悩むことも多いです。
月齢が小さい頃は、「男の子は言葉が遅いからねー」「きっとそのうち話すようになるよ」と言われることも多いですが、ある程度大きくなってくると、まわりも「ん?」という反応をすることが増えてきます。
「バイバイ」や「ありがとう」など、みんなが当たり前にやってることももちろんできないので、声をかけてもらっても気まずい思いをすることも増えてきました。
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今の私が行き着いた解決策
そんなモヤモヤが消えるわけではありませんが、今の私が行き着いて、居心地が良いと感じている解決策もご紹介したいと思います!
無理して新しい場所や環境に飛び込まない
親子教室や遊び場などでつながりを広げているママさんたちを見て、すごくうらやましいし、自分も加わりたいという気持ちはもちろんあります!
でも、今の自分にとってその環境に無理して飛び込むことは、自分も次男も両方苦しめることになりかねないと気づきました。
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同じような発達ゆっくりっ子がいる場所に飛び込んでみる
私の場合、まずは月に2回の市の療育教室から入ってみることにしました。
そこにはダウン症のような生まれてすぐに障害がわかった子どもから、次男のように言葉も理解も遅めのゆっくりっ子、ただ言葉が出ないだけで理解はしてそうな一見定型発達っ子まで、いろんなお子さんがいました。
みんな成長ペースも状況もそれぞれなので、全て分かり合えるということはもちろんありませんが、子どもの発達に悩みや心配を抱えているという部分はみんな同じ。
それだけでもすごく共感できることが多かったです!
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子どもを通してではなく、自分主体の環境に飛び込んでみる
子育て広場や親子教室は、どうしても子供中心で、子どもを通したママ友の関わりになってきます。
私は昨年12月に、オンラインのブログ講座『よっぴ式』を受講し、自分が主体となった新しい環境に身を置いたことは大きな刺激になりました。
よっぴ式には講師のよっぴさんと18名の同期がいたのですが、みんなブログ運営を学んで、今後の人生をより良いものにしたいという目標を持って臨んでいます。
同じ目標を持ち、自分主体で取り組みながら出会えた仲間ができたことは、私にとってはすごく大きな変化となりました。
子どもを通して出会ったわけでもなく、ママであるから出会ったわけでもなく、今の自分だから巡り合えた最高の環境は、自分としての自信を取り戻させてくれた大きな変化になりました。
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ブログやSNSを通して、同じ想いや境遇のママとつながりを持つ
私はブログを始めるまで、SNSは見る専門で自分の発信をすることはありませんでした。
ブログを運営するにあたり、いろんなツールでアウトプットを始めたいと思い、InstagramとTwitterでの発信を始めました。
本当に今さらですが…
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#に発達ゆっくりのキーワードを入れてみると、同じようなママさんを検索したり、反対に同じようなママさんが自分を見つけてくれたりするのです!!
私もSNSで同じように発達ゆっくり育児をされているママさんとたくさん出会うことができ、みんなの成長記録を見るのが楽しみでもあり、癒しでもあります♡
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共感できることがこんなにも心強いことなのか、共感できる存在がこんなにも心強いものなのか、ということを改めて感じる毎日です!
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
発達ゆっくりっ子のママになり、思い描いていたママ友付き合いから遠のいてしまったのは事実です。
でも、だからこそ出会えた新しい素敵なつながりがあるのも事実で、その存在が大きくなっていくにつれて、淋しさを感じることも減ってきました。
私の場合、こうやってブログを始めたのも、在宅フリーランスという働き方を目指し始めたのも、次男の発達がきっかけなので、大きな転機と前に進む活力を与えてくれたのは発達ゆっくり次男なのかもしれません。
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