この3月で、長男が園に通いだして1年が経ちました♡
長男が通っているのは、いわゆる『のびのび系』に属するであろうこども園です!
何をもって『のびのび系』というのかは難しいところですが…
今回は、わが家が選んだ園の特色、園を選んだ理由、私が考える『のびのび系』メリット・デメリットについてご紹介しようと思います♡
わが家が選んだ『のびのび系』こども園の特色
主な活動は外遊び!自然に触れる機会もとても多い!
『のびのび系』と感じるのは、これが最大の理由です!!
天気のいい日は、基本的に園外にお散歩!
郊外の園ということもあり、周りは自然が多く、山や畑にもよく出かけているようです。
芋ほりや野菜の収穫、稲刈りなど、季節ごとにいろんな体験もさせてもらえるのも魅力♡
『天気が良い日に終日室内にいることはない!!』と、園案内で聞いていた通り、基本的には毎日外で遊んでいます♡
『子どもたちにはできるだけいろんな体験をさせてあげて、好奇心や探求心を育んであげたい』と話していた園長先生の言葉通り、毎日いろんなところへお出かけをして、たくさんの発見をしながら、今しかできない貴重な経験をさせてもらっています♡
アットホームな雰囲気
1学年何クラスもあるような大規模な幼稚園もありますが、長男が通っているところはそんなに規模が大きいところではありません。
担任の先生や園長先生はもちろん、他の先生も子どもたちや保護者の顔や名前を憶えてくれているぐらい、アットホームな雰囲気♡
働いている保護者が多いこともあり、お迎えに行くと先生たちが「おかえりなさい」と迎えてくれます♡
クラスや学年の垣根を越えて子どもたちの成長を見守ってくれていることは、保護者にとってもとってもありがたい環境です!!
この『のびのび系』こども園を選んだ理由
働くことを考え、転園なしに2号認定(保育枠)に変更できるこども園が希望だった
まずは大前提として、ゆくゆく2号認定へ変更可能である『認定こども園』であることは、わが家の園選びにおいて必須条件でした。
長男が通っている園は認定こども園で、1号で入園後、途中2号への変更も可能とのことだったので園選びの候補になりました。
教育より体験に時間を割いている園に魅力を感じた
園にはいろんな特色があって、水泳や体操、音楽や英語など、いろんな学習がカリキュラムに含まれている園もありました!
長男の通う園は、月に2~3回の体操・英語のクラスはありますが、それほど教育的なプログラムはありません。
それよりも、山や畑などいろんなところに散歩に行ったり、クッキングやお年寄りとの交流など、いろんな体験に時間を割いています。
給食が自園調理のためおかわりも自由!献立にもこだわっている!
給食については、自園で調理しているところもあれば、給食を注文しているところなど、園によってそれぞれだと思います。
できることなら温かくておいしい給食を食べさせてあげたいという希望があったので、自園調理をしていることがとても魅力に感じました♡
また、献立にもこだわって、旬のものを多く使用していたり、地産地消していたりするのも魅力に感じました♡
スクールバスが家の近くまで来てくれる
少し郊外の園を選んだので、スクールバスで家の近くまで送迎してくれるというのは必要な条件でした。
幼稚園だとスクールバスの送迎はかなり充実していると思いますが、こども園の場合はスクールバスの送迎については条件がそれぞれでした。
長男の園では、1号認定(幼稚園枠)の時間にも、2号認定(保育園枠)の時間にも、スクールバスを出してくれており、2号に変更した今も送迎を利用できるのは本当にありがたいです!!!!
私が感じる『のびのび系』のメリット
子どもたちが楽しそう
これは私が感じる1番の魅力です♡
のびのび系でなくても楽しんでいるとは思いますが、私が感じるのは子どもたちがとりあえず『楽しそう』です♡
毎日いろんな経験をさせてもらって刺激も多いし、いろんな発見をすごく誇らしげに毎日報告してくれます♡
体力・歩く力が成長する
毎日散歩にでかけているので、歩く力はすごく付いている気がします!
体力ももちろんですが、長時間歩いていても疲れたとあまり言わなくなりました。
年長さんになると往復10キロのハイキング遠足があるのですが、毎年みんな元気に完歩するそうです!!
自己肯定感を育ててもらっている
これはのびのび系だからなのかわかりませんが、長男の通う園では基本的に子どもを否定することも、他の子どもと比べることもせず、個性を尊重し、各々のできたことを全力で褒めてくれる方針です。
その影響もあるのか、子どもたちは活き活きと楽しそうに活動しているし、クラス内での優劣などあまり感じたこともなさそうです。
私が感じる『のびのび系』のデメリット
郊外にあることが多いので、通えるところが少ない
『のびのび系』の保育を実践するためには、まわりに自然や外遊びの環境が必要なので、郊外にあることが多いです。
私も転居する前に住んでいた地域では、そもそも通える範囲にそんな園はなかったです。。
いろんな学習をさせたい人にとっては物足りない
最近の園では、水泳や英語、体操、音楽など様々なカリキュラムを盛り込んでいる園も多く、そのような刺激を与えてあげたい人にとっては、物足りないと思います!!
『子どもはただ元気いっぱい遊んでいたらいい!!』という考え方の人に向いていると思います♡
園選びは普段の活動の様子を見学するのが1番おすすめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます♡
子どもの園選び、迷いますよね…
私も学習メインのところか、のびのびメインのところか、どちらが子どもにとって良いのかとても迷いました。
何度も何度も見学して今の園を選び、結果的には私も息子もとても満足しています♡
家からの距離や保育時間、料金、教育内容など、各家庭の事情やお子さんの個性によって重視するところは異なってくると思いますが、やっぱり普段の様子を実際に見学してみるのが1番わかりやすいと思います。
私も説明会以外に、個別に園に連絡して普段の様子を何回か見学させてもらいました。
先生や子どもたちの普段の活動や表情を見て、ここだと思える環境に入れてあげるのが1番かなと感じます。