この記事は、筆者が実際に大阪万博に雨の日に訪れた体験をもとに書いています。
「雨の日でも楽しめるって本当?」
「パビリオンは屋内でも並ぶところが濡れないの?」
「傘があれば大丈夫だよね?」
そんな疑問を持つ方に向けて、現地で体験したリアルな気づきと「準備さえすれば雨の日でも十分楽しめる」という事実をお伝えします。
傘だけでは不十分。
タオル・レインコート・替え靴下・ゴミ袋……。
「これ持ってて助かった!」「これがあったらもっとよかった!」という視点で、失敗しない持ち物リストや行動のコツをまとめました。
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雨でも万博を楽しみたい方のお役に立てれば嬉しいです。
\リュックごと覆えるレインコートがおすすめ!/


1. 雨の日の大阪万博で気をつけたいポイント
会場は広く、風も強め。傘だけでは不便な場面も
大阪万博の会場「夢洲(ゆめしま)」は海に囲まれた人工島のため、風が吹きやすい立地です。
傘が差しづらい場面も多く、レインコートやポンチョが実用的です。
特におすすめは:
- リュックごと覆える大きめのレインコート
- フード付きで顔回りもカバーできるタイプ
- 長時間の着用でも蒸れにくい素材
\リュックごと覆えるロングコートがおすすめ!/


2. 雨天時におすすめの持ち物リスト


ロングカッパは超おすすめ!
雨の日に大阪万博に行くなら、やっぱりカッパ(レインコート)は必携アイテムです。
待ち時間や移動中に着るのはもちろんのこと、大屋根リング下のベンチは雨が吹き込んでいて濡れていることが多いため、ロングカッパを着たままならそのまま座れてとても便利です。
また、足元はどうしても濡れるので、靴にも防水対策をしておくのがおすすめ。
防水スプレーやシューズカバー、防水性のあるスニーカーなどが役立ちます。
さらに、大阪万博に持っていくカッパは、以下のポイントを押さえたものが快適です:
- ロング丈で足元まで覆えるもの(座るときにも便利)
- フードが脱げにくい設計(絞れる紐付き)
- 前が見えやすい“クリアタイプ”(視界が確保できる)
実際、筆者も「風でフードが何度も飛んでストレスだった…」という経験がありました。
帽子がしっかりフィットして、視界も確保できるカッパが一枚あるだけで、雨の日の満足度が格段に上がります。
持ち物 | 理由 |
---|---|
レインコート(ポンチョ) | 傘よりも風に強く、両手が空くので移動や食事も楽。リュックごと覆えるタイプが◎ |
折りたたみ傘 | 小雨や屋根のない場所の移動時に便利 |
タオル(ハンド&フェイス) | 髪や手をふいたり、椅子や荷物の水気対策にも。複数枚あると安心 |
滑りにくく防水性のある靴 | 雨でぬれた地面でも歩きやすく、転倒防止にも。長時間歩けるものが理想 |
替えの靴下 | 靴が濡れた場合に備えて必須。快適さが大きく変わる |
防水バッグ or ジップロック | スマホやチケットの濡れ防止 |
着替え(特に子連れ) | こどもは濡れやすいので、服や靴下の予備があると安心 |
モバイルバッテリー | アプリでの情報確認や予約のため、充電切れ対策は必須 |
濡れたものを入れるゴミ袋(ビニール袋) | 使ったレインコート、濡れたタオル、靴下などを分けて収納できて便利 |
【補足】
2~3枚持っておくと、いろいろな場面で役立ちます!
ゴミ袋は小さくたたんで持っていけるので荷物にならず、汚れたものや濡れた荷物をまとめて持ち帰るのに最適です。
3. 雨でも安心?パビリオン観覧の注意点
多くのパビリオンは完全屋内型ですが、並ぶ列はほとんど屋外に設置されています。
そのため、いくら展示が屋内でも、待機中にずぶ濡れになる可能性があります。
- レインコートや傘は必須
- 足元から濡れるので、滑りにくい靴+替え靴下があると快適
- タオルで荷物やベンチを拭けるようにしておく
ただし、雨の日は行列が短くなることもあるため、人気パビリオンを狙うチャンスにもなります。
4. 雨天時の食事・休憩スポット
以下のような屋内エリアが、雨の日でも使いやすくおすすめです:
- 屋内飲食ゾーン(例:大阪のれんめぐり)
- 冷暖房完備・予約制のレストラン
- 一部企業パビリオン内のカフェスペース
- 大屋根リング下のベンチエリア
【大屋根リング下の休憩は要注意】
大屋根リング下には自由に使えるベンチがありますが、屋根の端に近い場所はほぼ濡れています。
濡れたくない場合は、中央寄りのベンチを選ぶのがおすすめです。
タオルで座面を拭いたり、中央寄りを確保するなど、休憩場所の選び方にも少し工夫が必要です。
5. 写真が撮りにくい点も想定しておこう
雨天時はスマホやカメラでの撮影がしづらくなります。
- 水滴でレンズが曇る
- スマホ画面が濡れて操作しづらい
- 両手がふさがるためシャッターチャンスを逃しやすい
防水スマホケースやネックストラップ付きカバーを用意しておくと安心です。
また、屋根付きエリアや屋内展示での撮影をメインに考えるとストレスが少ないです。




6. 紙の地図は一応使えるけど不便
配布される紙マップは雨に濡れると、
- にじんで読みにくい
- 紙がふにゃふにゃになる
- 両手がふさがり、傘や荷物と両立しにくい
など、一応使えるけど正直使いにくいです。
あくまで予備として持ち歩き、メインは公式アプリや事前予習に頼るのが無難です。
7. 雨の日は「事前予習」と「屋根下で作戦会議」が吉!
スマホも紙の地図も使いづらくなる前提で、以下のような対策を:
● 事前にやっておくこと
- 会場マップと行きたい場所の確認
- 優先順位と回るルートを考える
- トイレ・休憩所・授乳室の位置も把握
● 現地での行動のコツ
- 屋根のある飲食ゾーンや通路で立ち止まり、作戦会議
- 混雑状況に応じてルートを柔軟に変更
「予定通りに動く」よりも「その場で柔軟に調整する」意識が大事です。
まとめ|雨の日こそ“準備”が満足度を左右する
大阪万博は、雨でも楽しむことが“可能”なイベントです。
でも、それは「傘さえあれば大丈夫」というレベルではありません。
レインコート・タオル・滑りにくい靴・替えの靴下・濡れた物用の袋・事前予習。
これらの準備ができてこそ、雨の日の万博を快適に楽しむことができます。
天気予報が雨でも、あきらめずに“しっかり備えて”行ってきてください!