B.LEAGUE(Bリーグ)で活躍するサンロッカーズ渋谷は、2026-27シーズンから新しいホームアリーナに移転することが決定しました。
現在のホーム「青山学院記念館」での試合は2025-26シーズンが最後となります。
新アリーナの場所はどこなのか、いつから使用が始まるのか、なぜ移転するのか――。
この記事では、公式発表をもとに、サンロッカーズ渋谷の新アリーナに関する情報をわかりやすく解説します。

サンロッカーズ渋谷が移転する「新アリーナ」はどこ?
サンロッカーズ渋谷が移転する新しいホームは、東京都江東区青海エリアに開業予定の「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」です。
- 所在地:東京都江東区青海
- 収容人数:約10,000人
- 開業予定日:2025年10月3日
お台場・青海エリアに位置し、スポーツだけでなくコンサートや大型イベントも開催できる
次世代型の多目的アリーナとして整備され、現在は開業準備が進んでいます。
2025-26シーズンは、先にBリーグのアルバルク東京が本拠地として使用を開始し、翌2026-27シーズンからサンロッカーズ渋谷も本格稼働する流れです。
新アリーナへの移転スケジュール
サンロッカーズ渋谷のホーム移転は段階的に進められます。
ポイントを整理すると以下のとおりです。
- 2025-26シーズン:現ホームの青山学院記念館で最後のシーズン
- 2025年10月3日:TOYOTA ARENA TOKYOが開業
- 2026-27シーズン:TOYOTA ARENA TOKYOでホームゲーム開始
- 同時にホームタウンも渋谷区から江東区に移転
現在の「渋谷」というチーム名については、2026-27シーズンに向けて変更される予定ですが、新チーム名はまだ発表されていません。

なぜ新アリーナに移転するのか?
この移転は、Bリーグが2026-27シーズンからスタートする新トップリーグ「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」への参入条件が大きく関係しています。
Bプレミア参入には、以下のような厳しい基準が設定されています。
- 平均入場者数:4,000人以上
- クラブ売上高:12億円以上
- 収容人数5,000人以上+スイートルームなどを備えたアリーナ
サンロッカーズ渋谷は観客動員数や売上では条件を満たしていましたが、現在使用している青山学院記念館はキャパシティが不足しており、このままでは新リーグに参加できません。
そのため、Bプレミア参入とファンの観戦環境向上を目指し、TOYOTA ARENA TOKYOへの移転を決断しました。
新アリーナの魅力と観戦面でのメリット
TOYOTA ARENA TOKYOは、観戦体験が大きく進化する施設です。
- 大規模キャパシティ:これまで以上に多くのファンが試合観戦可能に
- 最新設備:スイートルームやVIP席など、快適な観戦環境を提供
- アクセス良好:お台場・青海エリアに立地し、イベント連携も期待できる
これまで入場できなかったファンも試合を見られるチャンスが増え、
試合以外の楽しみも広がります。
サンロッカーズ渋谷の新アリーナ【まとめ】
サンロッカーズ渋谷の「新アリーナ」とは、江東区青海エリアに開業予定のTOYOTA ARENA TOKYOのことです。
- 2025-26シーズンまで:青山学院記念館でホームゲーム
- 2025年10月:TOYOTA ARENA TOKYOが開業
- 2026-27シーズンから:TOYOTA ARENA TOKYOでホームゲーム開始
- ホームタウンも渋谷区から江東区に移転予定
新アリーナでの試合は、観客動員数・設備・アクセス面で大きく進化し、クラブにとってもファンにとっても、新たなスタートとなります。
Bプレミア参入を見据え、サンロッカーズ渋谷がどんな進化を遂げていくのか、今後の発表に注目していきましょう。