最近、日本でもアニメ『ブルーイ(Bluey)』の人気が爆発しています。
かわいい見た目と、家族の温かいやりとりにハマる人が続出中。
でも「どこの国のアニメ?」「キャラクターって何の犬なの?」と気になる人も多いはずです。
結論から言うと、ブルーイはオーストラリア発のアニメで、登場キャラクターはすべて実在する犬種がモデルになっています。
この記事では、「ブルーイはどこの国で作られたのか」と「キャラクターたちの犬種」をわかりやすく紹介します。

ブルーイはどこの国のアニメ?
『ブルーイ(Bluey)』は、オーストラリアで制作されたアニメーションシリーズ。
制作会社は、クイーンズランド州ブリスベンに拠点を置く Ludo Studio(ルド・スタジオ) です。
2018年10月にオーストラリアの公共放送 ABC Kids で放送がスタートし、
その後 Disney+(ディズニープラス) を通じて世界中で人気を集めています。
2024年10月からは、テレビ東京系列「イニミニマニモ」枠で日本の地上波放送もスタート。
オーストラリア文化を感じる会話や風景、リアルな家族描写が話題となっています。
ちなみに、作品の舞台はオーストラリア・ブリスベン近郊の街がモデル。
青い空と開放的な景色、自然の多い家のつくりなど、現地の暮らしがそのまま描かれています。

主な登場キャラクターと犬種モデル
『ブルーイ』のキャラクターたちは、実際に存在する犬種をモチーフにデザインされています。
それぞれの犬種の特徴が、性格や外見にしっかり反映されているのが魅力です。
キャラクター | 犬種モデル | 性格・特徴 |
---|---|---|
ブルーイ(Bluey) | オーストラリアン・キャトル・ドッグ(ブルーヒーラー) | 主人公の6歳の女の子。想像力豊かで元気いっぱい。 |
ビンゴ(Bingo) | レッド・ヒーラー(ブルーヒーラーの赤毛タイプ) | ブルーイの妹。おっとりしていて優しい性格。 |
バンディット(Bandit) | ブルーヒーラー | 父親。遊び心満点で、子どもと全力で遊ぶ理想のパパ。 |
チリ(Chilli) | レッド・ヒーラー | 母親。落ち着いていて思いやりのあるママ。 |
ブルーイ一家は「ヒーラー」系の犬種で統一されています。
ヒーラーはオーストラリア原産の牧畜犬で、賢く忠実、活発な性格が特徴。
家族愛をテーマにしたアニメの世界観にもぴったりの犬種です。
サブキャラクターの犬種も多彩!
ブルーイの世界には、他にもたくさんの犬種が登場します。
見た目や性格がそれぞれの犬種の特徴を表しており、見ているだけでも楽しい構成です。
キャラクター | 犬種モデル | 特徴 |
---|---|---|
ラッシー(Rusty) | オーストラリアン・ケルピー | アクティブで冒険心旺盛。 |
カリプソ先生(Calypso) | オーストラリアン・シェパード | 優しく穏やかな先生。 |
ココ(Coco) | プードル | 明るく社交的でおしゃれ好き。 |
スニッカーズ(Snickers) | ダックスフンド | 慎重派で理論的。 |
ハニー(Honey) | ビーグル | 素直で好奇心旺盛な女の子。 |
他にも、ボーダーコリー、バセットハウンド、アフガンハウンドなど多くの犬種が登場します。
犬好きなら、「あ、この犬うちの子に似てる!」と感じること間違いなしです。
犬種をベースにしたキャラクターデザインが人気の理由
ブルーイがここまで世界中で愛される理由のひとつが、犬種設定のリアリティです。
- 犬らしい仕草がリアル
耳の動き、しっぽの振り方、表情のつけ方まで本物のよう。 - 犬種ごとの性格が反映されている
ブルーヒーラーの活発さや家族思いな一面が、そのままキャラクター性に表れています。 - 多様な犬種で構成されている
さまざまな見た目や性格のキャラクターが登場し、多様性を自然に伝えています。
このリアリティが、「子どもだけでなく大人も夢中になるアニメ」として支持されている理由です。

まとめ:ブルーイはオーストラリア発の「犬の家族アニメ」
- 『ブルーイ』は オーストラリア制作のアニメ。
- 主人公一家は オーストラリアン・キャトル・ドッグ(ブルーヒーラー/レッドヒーラー) がモデル。
- サブキャラクターにも多様な犬種が登場し、リアルで奥深い世界観が魅力。
子どもと大人の両方が楽しめる“犬の家族アニメ”として、ブルーイの人気はこれからも続きそうです。