出産って、無事に産まれてくれるまでは本当にドキドキですよね。
私も2回出産を経験していますが、毎回無事に産まれるまではずっとドキドキしていました。
わが家の長男・次男は両方とも破水からの出産だったのですが…
(破水についてのレポートはこちらをご覧ください)
破水したときはドキドキでしたが、2回とも無事に出産することができました。
妊娠・出産は人それぞれ。
まったく同じような経過をたどることはないと思いますが、ドキドキ不安を抱えるプレママさんにとって、1つの体験談として参考にしてもらえると嬉しいです♡
こんな人におすすめ♡
- 初めての出産でドキドキのママさん
- 初産がどんな感じなのか体験談が知りたいママさん
- 先に破水した場合、どんな風に出産に至るのか知りたいママさん
妊娠中の経過
第1子の妊娠中は、特に経過に大きな問題もなく、胎児の大きさも毎回普通サイズ。
母体にも特に大きな問題はなく(妊娠後期で1回だけ尿糖が+になったぐらい)体重は何とか11kg増加で頭打ちして正産期を迎えました。
37週になっても特に出産の兆候もなく、子宮口もあいてこないので、初産だし予定日超えるかも?と言われながらも、特に積極的に動いたりすることなくゆったりと過ごす日々。
出産の流れ
39週1日、妊婦検診を受けた日の午後、突然の破水
39週1日の午前中に、予定日前最終の妊婦検診がありました。
内診で子宮口を見てもらったもののまだ1㎝程度しか開いておらず。
助産師さんに「しっかり歩いてねー」と言われたにもかかわらず、特に歩くことなくこの日も里帰り中の実家でゆったりお昼寝を楽しんでいました(笑)。
そんな優雅なお昼寝中に、突然『ブチっ!!』という音で、驚いて目が覚めることに。
嫌な予感がして『もしかして…?』とトイレで確認してみたものの、出血などはなく、水っぽいものは少しだけ出ているものの量やにおいでは破水かどうかわからず、とりあえず病院に行くことに。
15:00 破水、出産のため入院へ
16:00頃に病院で診察を受け、破水との診断。
そして、内診の刺激が原因か、内診台で『パシャッ!!』と本格的な破水。
そのまま陣痛室へ向かいました。
「初産やし、まだ陣痛全然来てないし、長期戦になりそうやねー!とりあえず明日1日待ってみて、それでも無理だったら明後日に促進剤で陣痛を誘発しますねー。」
と助産師さんに言われ、とりあえず気長に陣痛を待つことに。
18:00 夕食時にだんだんおなかが痛くなる(痛みレベル弱)
18:00頃、運ばれてきた夕食を食べようとしたら、だんだんおなかに痛みが。
そのときの痛みを例えるなら、まだ生理痛並みの鈍痛。
もしかして?と思いながら、とりあえずごはんを食べようとするものの、だんだん生理痛より強い痛みを感じるようになり、食欲がなくなりました。
19:00頃、痛みに波はあるものの、だんだん笑えないぐらいの痛みに。
助産師さんに「長期戦になるからシャワーを浴びておいたほうがいいよ」と言われましたが、痛くてシャワーを浴びる気にまったくなれず、お断り(笑)。
こんな陣痛の中でもきちんとシャワーを済ませられる妊婦さんってスゴイ(笑)
20:00 痛みが生理痛のレベルを超えてくる(痛みレベル中→強)
20:00頃、痛みでだんだん携帯を打つ余裕がなくなりました。
とりあえず少しでも痛みが楽になるポジションを探して、うずくまって耐える時間。
21:00頃、夫が到着。
予想していたよりすでに私がかなり痛がっていたので、夫はかなり驚いていました(笑)
腰をさすってもらったり、励ましてもらったりしながら、だんだん強くなる痛みに耐えますが…
記憶が正しければ、子宮口は多分まだ3センチぐらいしか開いてなかったと思います。
22:00以降 経験したことのない激痛へ(痛みレベル最強)
それ以降はもう時計を確認する余裕もなく、ただただやってくる陣痛の波(激痛)に耐え忍ぶ時間(笑)。
とりあえず、今まで経験したことのない痛みでした!!!
そして、何回か「産まれる―!!!」と助産師さんを呼んだのですが、出産あるあるのようで「はい、まだですよー」と軽くあしらわれること数回(笑)。
それでも「産まれる!」と思って、懲りずにまた助産師さんを呼んでみたところ、思いのほかお産の進みが早くて子宮口が全開に近くなってきたらしく、すぐ分娩室へ移動することに。
※2人目の時は最初からLDR室だったのですが、1人目は出産まで長引くと思われて陣痛室にいたため、移動が必要に…。
陣痛ピークのこの状態で分娩室まで移動するの、地獄。笑
そして、今にも出てきそうなうんち(赤ちゃんだけど笑)を「まだ出したらダメ!」と言われて、必死に出さないよう我慢をしている感じが本当に辛いんです。。
子宮口が全開、分娩室で出産へ
分娩室に到着してからは、そんなに時間はかからず出産準備に入りました。
ずーーーーっといきむのを我慢するのが辛かったので、「いきんでいい」と言われた時の解放感。笑
ここからは、助産師さんを信じて、ただただ全力でタイミングを合わして呼吸した記憶しかありません。
そしてもう瀕死の激痛なんだけど、ちゃんと息を吸って赤ちゃんに酸素を送ってあげることがめちゃくちゃ大事!!
そして、最終的に横向きだった気がしますが、
無事に長男を出産することができました―――!!!
(結局破水した当日中に出産。出生時刻はまさかの23:59だった笑)
とりあえず無事に出産できた安堵感で、最初はもう放心状態でした(笑)
出産後の傷
私は元々伸びやすい皮膚なのか、ケアをほとんどしなくてもなぜか毎回妊娠線ができないタイプです。
そのためか、もしくは助産師さんの誘導やタイミングが上手だったのか、それとも日常からあぐらをかいて股関節を柔らかくしていたのがよかったのか笑、2回とも会陰切開や会陰が裂けることなく、ほんの少しの傷だけで出産することができました!
それでも1人目のときはしばらく座るのに違和感があったし、初めてトイレするのが怖すぎた!笑
これは出産経験ママが良く盛り上がる話だけど、最初のトイレするときの恐怖はスゴイ。笑
1人目出産の感想
1人目を出産したときは、全部が初めての経験すぎて、どんどん強くなる陣痛に「これ、出産まで耐えれるかな…」と不安になりましたが、限界を迎えるまでに無事出産することができました!
私の場合は初産で陣痛開始から出産に至るまでが6時間以内だったので、助産師さんからはかなりのスピード安産と言われたのですが…
陣痛が来る前に破水したときはどうなっていくのかと不安でしたが、私の場合は破水してからすぐに陣痛が始まったので、特に大きな問題を感じることもありませんでした。
※また別記事にまとめますが、2人目の時も破水直後に陣痛が始まったので、1人目以上のかなりのスピード安産になりました(笑)
初めての陣痛を経験したときはあまりの痛さに驚いて、
と心から尊敬したのを覚えています(笑)
初めての出産は本当に未知の経験で、想定外の出来事や、想定以上の痛みに襲われることもあるかもしれませんが、先人たちが乗り切れたということを励みに『絶対大丈夫!!』と自分を信じることが大事かもしれません。
私も1人目出産後しばらく経つと陣痛の痛みを忘れ、2人目出産時の分娩台で
と思い出してまた悶絶しましたが(笑)、「前も産めたからきっと大丈夫!!」と自分を信じることができたので、1人目よりはリラックスしながら出産に挑めた気がします。
素敵な出産を迎えられるよう、応援しています♡