2025年4月のゴールデンウィーク、大阪・関西万博の夢洲会場にある障がい者用駐車場を実際に家族で利用しました。
事前に公式サイトで予約や条件は確認していたものの、「ナビに表示されない」「雨の日の移動が不安」「何人まで乗れるの?」など、実際に行ってみないとわからないことも多くありました。
この記事では、現地でのスタッフの案内や設備の使い勝手、雨天時の乗降スペースの様子など、リアルな体験をもとにレビューします。これから万博に行く予定のある方の参考になれば嬉しいです。
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夢洲障がい者用駐車場はめちゃくちゃ便利でありがたかったので、対象の方はぜひ利用してほしいです!
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夢洲障がい者用駐車場とは?利用条件の基本
夢洲の障がい者用駐車場は、対象者が乗車している車両限定で予約可能な専用スペースです。
あらかじめ公式の「P&R駐車場予約システム」から予約が必要です。
- 【対象】障がい者手帳などを持つ本人が乗車していること
- 【同乗者】家族などの同行者も同乗可(人数制限なし)
- 【本人不在】不可
- 【利用料金】日程や時間帯によって異なる(予約時に表示)


夢洲障がい者用駐車場はナビに出てこない?現地までのアクセス
当日は朝10時頃に到着しましたが、わが家の場合はカーナビに夢洲障がい者用駐車場が表示されなかったため、事前に公式サイトの地図を確認しておきました。




画像引用元:万博P&R駐車場予約システム
湾岸舞洲ICを降りてから夢洲に入ると、車線の案内に「夢洲障がい者駐車場」と水色で囲った表示が出てきたので、そこからはスムーズでした。
ただし、駐車場の入口付近には車線の案内がないため分かりづらく、見逃しやすい分岐になっているので注意が必要です。
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私たちは1回通り過ぎてUターンしました……。Uターンしてもすぐに戻れるから、とりあえずよかった。
駐車場付近はスタッフが多く、対応も丁寧で安心感あり
入口への直前の分岐はわかりにくかったですが、駐車場付近には複数のスタッフが配置されているので、迷ったときにもすぐ声をかけることができました。
案内や誘導もとても丁寧で、特に初めての利用者にとっては安心感がありました。
雨でも安心!屋根付き乗降スペースがありがたい


会場につながる導線沿いに、屋根付きの乗降場所が設置されていました。
代表者が車を先に取りに行き、障がい者本人や小さな子どもは屋根の下で乗り降りができるため、雨の日には非常に助かる構造です。
雨で混雑していても、乗降だけは快適に行えるのが大きなメリットでした。
駐車場から会場入口までの距離と道のり


夢洲の障がい者用駐車場から東ゲートまでは、徒歩で約5〜7分程度。
公式マップによると、おおよそ400〜500メートルの距離です。
- スロープありでバリアフリー対応
- 地面は舗装済みだが、途中軽い坂道あり
- 屋根は一部にしかなく、基本的には雨に濡れる
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わが家は障害児をベビーカーに乗せて移動したので、押す人も傘よりカッパが必須でした。
雨の日に持っていってよかったアイテム
わが家は障がい児をベビーカーに乗せて移動したため、雨の日対策はとても重要でした。
以下のアイテムが実際に役立ったので、ご紹介します。
- リュックごと覆えるレインポンチョ(カッパ)
- ベビーカーを押す人も含めたカッパ着用
- 濡れたものを入れるためのビニール袋
傘だと両手がふさがるため、ベビーカー利用時には特にカッパが便利です。


同乗者は何人までOK?実例紹介
我が家は、障がい者本人を含めて家族6人で利用しましたが、問題なく入場できました。
人数制限についての明確な記載は見当たりませんが、同乗者が複数名でも、対象者が乗っていれば利用可能ということが確認できました(2025年4月時点、公式に電話確認済)。
チケットの種類は関係ある?実際に問い合わせてみました
予約時の説明に「特別割引チケットの対象者が利用可」と書かれていたため、事前に配布された一般の1日券で入場する予定の私たちは不安になりました。
念のため、大阪万博お問い合わせセンターに確認したところ、チケットの種類は関係なく、障がい者本人が乗っていれば駐車場は利用可能との回答でした。
まとめ|夢洲障がい者用駐車場は、準備しておけばとても快適
夢洲の障がい者用駐車場は、スタッフの対応や乗降設備、動線の配慮など、実際に使ってみてとても快適に感じました。
ただし、ナビに出てこない・屋根が少ない・雨の日の準備が必要など、あらかじめ知っておくと安心な点も多くあります。
これから訪れる方は、この記事を参考に、安心して万博を楽しんでくださいね。