私のモットーは、ブログ名にもある通り『ごきげんな毎日を過ごすこと』。
人生の限られた貴重な時間を、できるだけごきげんな気持ちで満たしたいと考えています。
(↓その考えに至った経緯については、こちらの記事にまとめています。)
そして今のところ、比較的ごきげんな日々を送っていると思います。
それは、私が大金持ちだからとか、ハイスペックなキラキラママだからとか、仕事も家事も完璧にできるステキ女性だから、とかいうわけではありません(笑)
自己満足ですが、ただただ勝手に毎日ごきげんで幸せなのです。
そして、ママが毎日ごきげんでいることは、自分にとっても家族にとっても意味のあることだと今とても実感しています。
ママがごきげんに過ごせる瞬間が少しでも増えて、家族にとっても幸せな時間が増えてほしい。
そんな願いを込めて、私のごきげんな心の作り方も記事にしてみることにしました!
こんな人に読んで欲しい↓
- 自分にとっての幸せについて悩んでいる
- 今幸せなのかわからない
- 毎日をごきげんに過ごしたい
- 何がそんなに幸せなのか知りたい
自分の幸せ軸を大切に、当たり前の幸せを見逃さない
「幸せ」とはどういうことか?
私は父を亡くしたときに、それをすごく思い知りました。
家族が毎日元気に暮らしていたこと。
私にとってはそれだけで十分幸せであり、それ以上の幸せなんてなかったのです。
それまでは、私も漏れなく「もっとスタイル良くなりたい!」「太らない体質に産まれたかった!」「あの子みたいに完璧になりたい!」とか、思春期のモヤモヤを日々いろいろ感じていました。
自分に足りないものばかりに目を向け、自分に与えられたものの存在を当たり前として特に意識することのない日々。
よく言われることですが、無くして初めて「当たり前」の有難みを知るものです。
もちろん、誰だって上を目指し、他がうらやましく見えることはあると思います。
ただ、そこに辿り着いていない今の状況でも、十分幸せだということもあると思います。
私は、その幸せを見逃しながら生きていることが、すごくもったいなく感じるようになりました。
もちろん、自分自身が完璧な姿になることが「幸せ」であれば、それを追求するのは必要なことだと思います!
でも私の場合は、「家族がただ元気で生きていてくれること」が、何より大前提の幸せ軸だったのです。
幸せな人生を過ごすためには、自分自身にとっての幸せが何なのか、まずはそれをきちんと知ることが大切だと思います。
幸せは自分の心が決めるもの
自分の幸せ軸をきちんと持つようになると、結局幸せは自分の心が決めるものなんだと気づきました。
1番でなくても、欠点があっても、足りないものがあっても、周りからどう見られていようとも、結局自分が幸せだと感じることができれば、それは十分『幸せ』なのです。
(もちろん、他者を不快にさせたり迷惑をかけることは、気にしないといけませんが!)
たとえば、わが家は今のところ子どもは男の子2人で、女の子がいません。
男の子2人だと、「うわー大変!女の子欲しいでしょー!」と言われることが多いです(笑)
「女の子がいないのはかわいそう」と思われてるのかな?と思うことも多々あります。
そして、次男は知的な遅れと自閉傾向があり、療育手帳も取得しています。
同世代とは発達段階も全然違うし、これから先もどう成長していくのかまったくわかりません。
もしかすると、そんな状況を「かわいそう」と思われることがあるのかもしれません。
でも、「私は幸せなのか?」と考えたとき、大声で「はい!!」と言いたいぐらい、ただ幸せなのです。
愛するかわいい息子たちがいて、愛する旦那さんがいて、みんな仲良く元気に暮らせている。
私にとっては十分過ぎるぐらい幸せで、何も不満に思うことはないのです!
自分たちが『幸せ』と感じるなら、それが『幸せ』なんだということを見失ってはいけません!
短所は長所の裏返しだと開き直る
私はできないところや足りないことが多く、失敗ばかりの毎日です。
私の場合、大雑把でいろんな細かいところが気にならないので、詰めが甘い。
自分にも他人にも甘いので、ストイックにいろんなことを頑張れない。
仕事や家事をする上で、いろんな問題点もあります。
それで『何でうまくできないかなー』と悩んだこともありました。
でもそんな時、相談した友達に『そこがクリームママのいいところやん!私たちはそこが好きやし、むしろそこが変わってしまうのはイヤ!』と言われたんです。
就活の自己分析をする上で、『長所は短所の裏返し』と言われてはいましたが、『短所も長所の裏返し』だということを意識したことはなく、実際に友達に言われてハッとしました。
短所は悪いところとして直そうとしがちですが、裏を返せばそれが長所を伸ばしていることもあり、一概に悪いところとは言えないのです。
今まで自分の中で否定していた部分を、友達には好きなところと言ってもらえて、すごく嬉しかったし、とても前向きになりました。
もちろん、仕事や家事をする上で、自分の欠点で実損を出してしまうのは防がないといけません。
苦手を改善する努力は必要だと思います。
でも、その欠点やできないところは、きっと全てを否定するほど悪いところではないのです。
うまく付き合いながら、ミスを最小限にしていけたらまぁいいかなと思うようになりました。
うまく付き合う手段をがんばって見出しましょう!
がんばったときは、自分で自分にごほうびを
すごく大変だったり、がんばったとき、自分ではすごく達成感があるけど、周りには気づいてもらえなかったり、労ってもらえないことって意外とありませんか?
「お疲れ様!がんばったね!」って、松岡修造バリの熱さで言ってもらいたいのに、意外と何もなくスルーされたり(笑)
でも、周りの人もきっと悪気なく、ただ気づいてなかったり、そこまで意識していないだけっていうことが多いと思うんです。
そして、自分も同じように、他の人の期待に応えられてないことって多いんだろうなーと思っています。
私は、毎晩の頻回授乳が終わり、授乳なしの寝かしつけができるようになり、大きな達成感と自分への労いで胸がいっぱいでした。
でも、旦那さんからは「おつかれ!良かったねー」と、軽い一言があっただけ。
予想外の軽い感じに、すごく傷ついてショックだったことがあります。
それを翌日伝えたところ、私が断乳をそんなに大きな区切りとして考えていたなんて思ってなかった、本当にごめんねと言ってくれました。
わが家の旦那さんは、私よりも細かいことによく気が付くタイプです。
少しの変化にもすぐに気づいてくれるし、小さなことにも声をかけてくれるタイプ。
そんな旦那さんでもこういうことが起こるなら、きっと私は旦那さんの期待に全然応えられてないんだろうなと逆に気づきました。
私はそれから、自分で「がんばった!」「おつかれ、自分!」と思うとき、1人でおいしそうなコンビニスイーツを1つ購入し、子どもたちが寝ているときに、プチ打ち上げのティータイムをすることにしています。
(だいたいは、子どもたちの体調不良で寝不足が続いた後、全快して日常が訪れたときに開催します!)
私の場合、この瞬間ですべてスッキリ満足し、次への活力へと変わることがわかりました。
(そして、このスイーツ代を稼ぐため、仕事をしてくれている旦那さんへの感謝の気持ちも勝手に強くなる)
私の場合は自分にとってのごほうびがスイーツなので、比較的専業主婦でも実現しやすかったのですが…
「自分で自分を労って、自己満足すること」は、日々の生活ですごく大切なことに感じます。
「自己満足すること」は、きっと「まわりに優しくなること」に繋がる気がします!
自分が満たされていないときは、人に優しくなんかできないですもんね!
おわりに
幸せ軸やごきげんの要素は人によって違うので、ごきげんな心の作り方もそれぞれだと思います!
『自分にとって、ごきげんになる方法って何だろう?』
この記事が、みなさんのごきげんを見つけ出す、小さなきっかけになったらいいなと思っています♡
せっかくの貴重な人生、ごきげんのたねはきっとたくさんあるに越したことはありません♡
続編では、夫であるクリームパパ(色はチョコクリーム)が与えてくれるごきげんのたねをご紹介したいと思っています♡