昨年末、念願の鳥羽水族館へ家族で行ってきました!
というのも、わが家の長男(4歳)は、今海の生き物にドはまり中です!
きっかけは、池の水を抜いて外来種を調べるテレビ番組だった気がしますが…
驚くほどのスピードで、魚の名前をどんどん吸収中。
そんな長男を大きな水族館へ連れて行ってあげたいと思い、今回選んだのが鳥羽水族館!
鳥羽水族館は、自宅からなかなかの距離があるのですが、本当に行ってよかった!
魚好きにも子連れにもおススメできる、かなり素敵な水族館でした♡
鳥羽水族館がおすすめの理由
何と言っても、生き物の種類が多い!!
「飼育種類数、日本一!」を謳っている鳥羽水族館。
たしかに、いろんなジャンルの生物がたくさんいました!!
日本で唯一鳥羽水族館だけが飼育展示しているジュゴンを始め、スナメリやマナティーも同時に見られるのは嬉しい☆
アシカ、アザラシ、トド、セイウチなど、海獣たちもいろんな種類がいます!
魚もかなりたくさんの種類が展示されており、うちの長男のように魚まで細かく見ていると、1日じゃ全然足りない!!
遠いので無理ですが、近くだったら確実に年間パスポートを購入すると思います!
順路がなく、自分の好きなエリアを自由に回ることができる!
大阪にある海遊館にも行ったことがありますが、順路が決まっていると子連れにはなかなか不便です。
トイレやいろんなトラブル、休憩のため、途中で退出したいことがよく起きるのですが、一方通行だったりすると行きたい方になかなか行けず、すごく困ります。
鳥羽水族館は、そんな心配は無用です!
どんな回り方でもいいし、同じエリアに何回でも戻れます☆
「あれもう1回見たい!」という子供にありがちなニーズに応えることができ、子連れにはとてもありがたい構造になっています。
展示内容や体験も豊富にあるのに、すべてが回りやすい距離に収まっている!そして歩きやすい!
海遊館以外にも体験やショーが豊富な水族館も行ったことがありますが、動物園のように移動が長いところが多いです。。
移動が大変なので、回る順番を間違えるとロスタイムがかなり発生します。
鳥羽水族館は、すべてがほどよい距離に収まっており、移動が大変だと思う瞬間はありませんでした!
エレベーターやスロープも各所に設置されているので、ベビーカーだからと言って移動に困ることもそんなになかったです。
また、通路が広いので、ベビーカーを押しながらでも人にぶつかることがないのがありがたい!
ドアのところに設置されている自動ドアも、手がふさがる子連れには本当にありがたいです!
駐車場以外すべて屋根でつながっており、雨の日でも問題なく楽しめる!
これもすごく魅力的だったのですが、雨の日でも駐車場からの移動以外でほぼ濡れることがありません!
鳥羽水族館はこれだけの規模があり、ショーもやっているのに、雨に濡れない屋内施設というのは本当にありがたいです!
わが家もベビーカーでずっと移動しているので、雨に濡れないのはかなり助かったし、雨予報でも安心して行けるというのは、旅行先としてとても魅力的でした♡
子連れに優しい!お弁当持ち込み自由&ベビールームも充実!
レストランも便利な位置にあり、メニューも充実していますが、お弁当も持ち込み自由です!
(当然かと思いますが、レストラン内はお弁当持ち込み不可です!)
お弁当持ち込みについて、HPには下記の案内が出ていました!
(学校向けページとなっていましたが、電話で確認すると一般客でも開いていたら同様に利用できるそうです!(2020/01/08現在))
お弁当持ちこみ
お弁当の持ち込みは自由です。お弁当場所として開放しているのは次の場所になります。なお、ゴミはすべてお持ち帰りいただきますよう御願い致します。
- アシカショー観覧席 : 屋外、テントあり、ベンチあり 利用可能時間は12:00~12:40
- 屋上ベイサイドストリート : 屋外、テントなし、一部ベンチ、シート敷き可、時間制限なし
- 水の回廊 : 屋外、一部テントとベンチあり、シート敷き可、利用可能時間は12:15~13:15
ベビールームには、授乳室(個室3カ所)やおむつ替えシート(2台)、ミルク用のお湯も常備されています!
お湯まで置いてくれているのは、子連れには本当にありがたい!
中の装飾もかわいくて、子連れが歓迎されている感じがして嬉しかったです☆
生き物との距離が近く、展示の仕方も上手い!
鳥羽水族館では、セイウチとのふれあいタイムやペンギンのお散歩、いろんな動物たちのお食事タイムが見られます。
特にセイウチみたいな大きな海獣を触ることができる機会って、なかなかないと思います!
お食事タイムも、ガラスは隔てているものの、間近で見られるのでとても記憶に残りました☆
水槽も、大きくて明るいので見やすいです!
また、各エリアごとで展示に個性があって、それぞれが印象に残るような素敵な展示でした。
入場チケットは、デイリーPlusがお得!!
鳥羽水族館の入館料は、下記のとおりです。
- 大 人 2,500円
- 小 人(小・中学生) 1,250円
- 幼 児(3歳以上) 630円
※この料金は、2020年3月末まで。
公式HPを見ると、2020年4月からは小人と幼児が値上がりするようです!
もしコンビニなどで前売り券を買うと、
- 大人 2,400円
- 小・中学生 1,200円
- 3歳以上 600円
- シニア割引 2,100円
これでも若干お得になるのですが、『デイリーPlus』という会員制割引優待サービスに登録すると、よりお得に入場できることを知りました!
デイリーPlusとは?
デイリーPlusとは、株式会社ベネフィット・ワンが提供する、所定の割引価格で旅行、レジャー、グルメ、ショッピング等の各種サービス(以下「優待サービス」といいます)を利用できる会員資格を付与するサービスです。 デイリーPlusに登録することで、お客様は、当社の指定するページから優待サービスの利用を申し込めるようになります。
(https://dailyplus.yahoo.co.jp/termsより引用)
本当は、月額550円(税込)のサービスのようですが、下記リンクから登録すると、2カ月無料で利用できるようです!
私は今回この2カ月無料特典を利用して登録したのですが、鈴鹿サーキットも合わせて行ったので、かなり特典がありました!
※『モートピア』は、入場料(大人1800円・子ども900円)が無料になりました!(2019/12/31で終了)
入園+乗り物乗り放題のウインターパスポートは、今も1人当たり1400円引きになります!!(~2020/01/31)
↑
ただ、ウインターパスポートの割引は、事前申請&郵送で送付してもらう必要があるので注意!!!!
時間的余裕が必要です!!
鳥羽水族館も、デイリーPlusの特典を使うと
- おとな(高校生以上) 2,500円⇒ 2,300円
- 小人(小中学生) 1,250円⇒ 1,150円
-
幼児 (3歳以上) 630円⇒ 580円
乗車券等とセットではなく、入場チケット単体で購入する場合、これが当時の最安かなと思いました。
私もこのデイリーPlus価格で入場する気満々だったのですが…
行きの車内でよく見てみると、
●携帯クーポン・スマートフォンでのクーポン画面提示は特典対象外とさせていただきます。
●必ずクーポン画面を印刷してご提示いただきますようお願いいたします。
と書かれていることに気づきました。。。
仕方なく、途中のコンビニで前売り券を購入して持参しました。
割引チケットには各々いろんな制約があるようなので、みなさん詳細内容にはお気を付けください!!
いよいよ鳥羽水族館へ到着!(わが家の当日スケジュール)
さて、チケット購入では失敗をしましたが、とりあえず無事に鳥羽水族館へ到着しました!
今回は、スケジュールの関係上、鳥羽水族館の到着がお昼前になりました。
本当は1日ガッツリ見させてあげたかったのですが…
せめてもの時間短縮のため、お昼ごはんを車内で済ませ、万全の状態で到着しました!!
11:45 鳥羽フェリーターミナル有料駐車場 到着
とりあえず鳥羽水族館を目指し、誘導されるがまま入ったのがこの駐車場。
1日800円という料金は、鳥羽水族館のHPで確認していたものと同じだったのでとりあえず利用することに。
鳥羽水族館へは歩いてすぐだったのでアクセスは便利だったのですが、駐車場内はなかなか狭かった。。。
料金は最大800円だったので、閉館まで滞在する予定だったわが家には良かったです。
鳥羽水族館の周辺にはいろんな駐車場があるみたいなので、念のため事前に調べていった方がいいと思います!
(割高の駐車場に誘導されてしまう可能性もあるので)
11:55 鳥羽水族館入場
入口で前売りチケットは回収され、入場しました!
バリアフリー出入口も近くにあるので、車いすやベビーカーでも安心です。
12:00 ペンギン散歩(Lエリア)
到着時にはすでに人だかりができていましたが、隙間からペンギンたちがヨチヨチ歩く姿を見ることができました。結構近くで見ることができるので、ペンギン好きな子どもたちにはおすすめ!
(うちの長男、ペンギンには興味なし。「早く魚を見に行こう!」と途中でフェードアウト(笑))
12:10 魚ふれあいコーナー(Lエリア)
ペンギン散歩の横に、魚やタコ、エイを自由に触れるふれあいコーナーがあります。
「楽しそう!」と喜ぶ両親と「無理!いや!」と全力拒否の長男。(&ベビーカー乗車中の次男。)
長男を説得することは諦め、主人と私がふれあいを満喫しました(笑)
タコの吸盤がソフトに吸い付いてくる感じがクセになり、しばし滞在。
せっかくなので、エイも触ってきました。
横には石鹸付きの手洗い場を多数用意してくれてあるのがありがたい!!
(触りたいけど、手はすぐ石鹸で洗いたいですよね(笑))
しかも、大人用と子供用の2種類の高さがあるので、子どもにも手洗いさせやすかったです!
12:30 へんな生き物研究所(Kエリア)
深海に棲むダイオウグソクムシ始め、ちょっと変わった生物たちが展示室です。
室内に、小さいガラスケースに入った『ちょっとへんな生き物』たちが展示されていました。
12:45 人魚の海(Hエリア)
鳥羽水族館と言えば!!の、ジュゴンとご対面♡
優雅に泳ぐ姿はすごく癒されました♡(人魚には見えませんが)
同じ水槽に入る小さい魚たちも、カラフルですごくキレイでした!
13:10 トイレ休憩
ここでトイレ休憩に。
長男とパパは男性トイレに、私はベビーカーの次男と一緒に多目的トイレを利用しました!
鳥羽水族館には、車いす対応トイレが3カ所もあるので、バリアフリーを考慮されている感じがしました。
↑私が利用したトイレも、ベビーカーと一緒に入れる十分なスペースがあり、おむつ替えシートもありました。
13:30 ジャングルワールド(Fエリア)
アフリカマナティーやアマゾンの魚たち、カピバラがいました!
ジュゴンとアフリカマナティーを同時に見れるのは、すごく珍しいです!
そして、アマゾンの魚たちはどれも大きくて迫力があり、すごく見応えがあります。
鳥羽水族館では、熱帯雨林の一日を、夜明けから夜までシミュレーションし、霧・風・スコール・落雷・虹などが約10分間隔で演出されているそうです!
たしかに私たちが見ているときも、急にスコールらしい雨が降ってきました。
14:00 セイウチふれあいタイム(Lエリア)
ベビーカーでお眠の次男がぐずったので、長男&パパで参加することに。
私は寝ている次男と近くで声だけ聴いていました。
関西ノリの飼育員さん2人が、セイウチとお客さんにツッコミながら進めていく、小規模でゆるめのショーでした(笑)
ただ、あんなに巨大なセイウチが陸上で芸をしたり、声を出したりするのを、かなり間近で見られるのはすごい迫力だと思います!
最後には、セイウチを触れる時間が設けられていました。
セイウチを触れるチャンスなんてなかなかないので、ぜひ参加してみることをオススメします!!
14:30 日本の川(Jエリア)
ここは長男あんまり興味がないらしく(笑)、サッとスルーしてしまいました。
今回は時間がなかったので、私たちは見れなかったのですが…
日本の川魚や水生昆虫たちが展示されているらしいので、時間があれば見たかったです!!
14:40 奇跡の森(Gエリア)
ここには、水辺に暮らす両生類や爬虫類が展示されていました。
私はこの類のものは苦手なのですが…(-_-;)
長男はガラス越しなので、嬉しそうに見ていました(ヘビ以外)。
特にカエルは、今まで見たことないぐらいいろんな種類が展示されていたので、驚きました。
個人的には、一部に設置された『ドクターフィッシュ体験』にハマりました。
足元にドクターフィッシュが泳いでいるエリアがあり、自由に手を入れられるようになっています。
長男も最初は怖がってましたが、これはがんばって挑戦。
私もルンルンで参戦。
角質が多かったのか、私が手を入れた瞬間、大柄のドクターフィッシュが大集合。
横にいた長男が「〇〇(自分の名前)のとこには全然来ない!!」と怒り出しました(笑)
↑ ドクターフィッシュに大人気の角質(笑)
15:00 海獣のお食事タイム(Bエリア)
海獣のエサやりが見れるとのことで、参加してきました。
近くにいた係員さんにおすすめスポットを聞いたところ、B2エリアにあるガラス張りのトンネル中央がオススメとのこと。
間近でトドのエサやりを見ることができ、体格の大きなトドがガラス越しにダイブしてくる姿が見られるとのこと。
私はまだベビーカーで寝ている次男と離れて待っていましたが、間近でトドのエサやり&ダイブが見れた長男は大喜びでした♡
15:30 アシカショー(Aエリア)
海獣のエサやりと隣だったので、すぐに向かえました。
Aエリアの入り口には売店&ベンチもあるので、休憩にもおススメです。
長男とパパは早めに入場し、座席を確保。
(平日でしたが、冬休みだったので開演時にはほぼ満席でした!)
私はまだベビーカーで寝ている次男(爆睡!)と、Aエリア内ベビーカー置き場で待機。
立って待っていると、係員のおじさんがやって来ました。
「右側のベビーカー置き場にいた方が人の出入りが少ないし、ゆっくり見れるよ!」と教えてくれました。
たしかに、ステージ向かって左側のベビーカー置き場(通路横)は、人の出入りがすごく激しい!
入りやすい方の通路にあるので、ほぼ8割以上が左側を通って入場します。
向かって右側の通路は、ほぼ人が入って来ない!!
おかげで、誰の邪魔にもなることなく、ベビーカー置き場からでもゆっくりアシカショーを見学できました☆
↑私が見ていたベビーカー置き場(右側)から撮影。
アシカショーは、約15分ほどのプログラムでした。
観覧客から立候補者1人(大人)を選び、アシカに輪投げの輪を投げるという、参加型の内容も含まれていました!
15:50 コーラルリーフダイビング(Dエリア)
長男が楽しみにしている「メガネモチノウオ」がいるエリア(笑)
サンゴ礁の海を再現すべく、美しいサンゴとカラフルな熱帯魚、優雅なウミガメたちが泳いでいます。
ここは何と言っても、ガラス張りのトンネルから見る景色が美しかった!!
キレイだったので、なかなか移動する気持ちになれず(笑)
(そのせいで、最後Cエリアを見る時間がなくなってしまうのですが、この時は知る由もなく)
長男も念願のメガネモチノウオが見れて、すごく嬉しそうでした♡
16:20 ラッコのお食事タイム(Iエリア)
海遊館にはいなかったラッコ。
しかもきっとかわいいだろうお食事タイムということで、ワクワクで待ちました。
飼育員さんがラッコとコミュニケーションを取りながらエサやりする様子を、ガラス越しに見ることができます!
食べていたのは貝ではなかったのですが、おなかに乗せた食べ物を両手で押さえながら食べる姿は本当にかわいい♡
そして、ラッコは思っていたより芸達者でした(笑)
しっぽで立ち上がっている姿を初めて見て、驚きました!
16:40 伊勢志摩の海・日本の海(Eエリア)
ここには伊勢湾の生物が中心に展示されています。
大きい生き物としては、スナメリがいました!
タカアシガニもかなり大きくて、迫力満点でした!
16:50 蛍の光が鳴り出し、慌ててお土産物店へ
17:00の閉館に合わせ、「蛍の光」が鳴り出しました。
お土産購入を楽しみにしていた長男のため、慌てて出入り口近くのお土産物店へ!
かわいいぬいぐるみやグッズがたくさんありましたが・・・
長男が選んだのは、サメや魚の写真&説明が、ギッシリと掲載された下敷き&ファイル(笑)
さすが男子!かわいいものよりリアルな魚たちが好き(笑)
無事お土産を購入し、出口から退出しました。
鳥羽水族館を訪問した感想
鳥羽水族館は、想像していたより見どころ満点の水族館でした!
子連れにも優しいポイントを各所に感じることができたし、いい水族館だったなと幸せな気持ちで帰れました♡
ただ、魚が大好きな長男には、5時間では全然足りなかった!!
長男が楽しみにしていたオウムガイやアリゲーターガーがいるCエリアに行く時間がなかったのが、スケジュール管理の反省点であり、今回の旅行の心残りでもあります!!
いまだに「鳥羽水族館、いつ行く?」と聞いてくる長男(笑)
早くまた連れて行ってあげたい気持ちは山々ですが…いつ行けるかな?
追伸ですが、魚大好き長男が、より魚を愛するきっかけ&現在も愛読している図鑑はこれです!
(楽天ブックスでも定価で購入可能&送料無料なので、楽天愛用者には便利です!!)
魚の名前を知りたがるようになった長男に、小学館の図鑑NEOの『魚』を買ってあげたところ、ドはまり!
車一択だった長男が、まさか魚にこんなにハマるとは想像していませんでしたが、図鑑がヨレヨレになるぐらい愛読し、最近は魚の体長まで覚え始めています(笑)
たしかにこの図鑑は、写真もキレイだし、ドラえもんのDVDも付いているので子どもにすごく親しみやすい!
『水の生物』『危険生物』『昆虫』も購入し、今では計4冊愛読中です(笑)
私は個人的に、『危険生物』が興味深かったです。
(これを読むと、身近にいる植物や生物に意外と毒があることを知りました(笑))
危険度をドクロマーク💀で表しているので、子どもにもわかりやすい!